「結局のところ何が一番儲かるの?」
低金利の今こんなことをよく聞かれます。
もちろん一番なんて答えは誰にもわかりません。
でもこれは確実性が高そうだ
これが当たれば大きい
やるなら今だろう
ということは見当はつきます。
ここでは本気でお金を増やしたい人のために10%以上の運用を実現して1億円を達成する方法を紹介しましょう。
これが実現できれば毎月30万円の分配金を手にして”夢の分配金生活”を送ることができるでしょう。
1億円積立シュミレーション パート1
お金を確実に殖やすなら積立することです。
チャンスが来た時に一気に増やすのも手ですが、それなりのリスクもあります。
例えばこんなシュミレーションも・・・。
ファンドで1億円貯めることができれば月30万円の分配金をもらうことが可能になります。
そのためにはどうすればいいのか?
1億円を25年、もしくは30年で貯めるシュミレーションをしてみましょう。
■ 毎月5万円の積立で25年
毎月5万円積立て、年12.4%の平均利回りで25年運用すれば25年後には1億87万5,669円。
■ 毎月4万円の積立で30年
毎月4万円積立て、年10.5%の平均利回りで30年運用すれば30年後には1億65万6,040円。
手数料や税金などは控除しませんが、利回りは再投資した複利計算だと、いずれもケースでも1億円を突破します。
1億円は預貯金だけでは不可能な数字です。
1億円に到達できれば毎月分配型ファンドで月30万円の分配金も可能です。
毎月分配型ファンドで分配金30円というのは、1万円当り30円が毎月分配してきたことを示しています。
1口30円の分配金を30万円にするためには1万口購入する必要があります。
あるファンドの基準価格が1万円なら、1万円で1万口購入すれば1億円分になりますので、毎月30万円の分配金を受け取れる計算になります。
ただし、積立期間中は分配金を投資するファンドに再投資するこが原則です。
毎月分配型のファンドに投資するのは目標額に達してからです。
1億円積立シュミレーション パート2
1億円の積立を成功させるためには2つのポイントがあります。
■ ファンドの購入と預貯金の両立
資産が投資信託だけということにならないように、預貯金の積立も同時に行うことが大切です。
マイホーム資金や教育費などは預貯金から捻出するようにして、投資信託には手をつけないことです。
損失が出たとしてもリカバーできる若い時には、ファンド2:預貯金1の割合で積立、年齢とともに預貯金の割合を増やしていくといいでしょう。
■ 毎月分配型のファンドには投資しない
積立期間中は分配金を受け取らず投資に回す方が、複利効果で効率がアップします。
1億円が達成できたら、分配型ファンドの分配金で、”夢の分配金生活”が送れます。
1億円積立シュミレーション パート3
1億円の積立を成功させるためにはファンド選びが投資のポイントになります。
■ コア銘柄とサテライト銘柄のバランス
ローリスク&ローリターンのコア銘柄とハイリスク&ハイリターンのサテライト銘柄にバランスよく投資して高利回りを目指します。
平均で10%、12%もの高利回りで25年から30年運用するには、インデックスファンド、バランスファンドなどのコア銘柄で着実に増やすことと、相場が好調な時にサテライト銘柄に投資して大きく増やすことです。
年々コアの割合を増やして行きます。
若い時はコア銘柄1:サテライト銘柄1の割合で積立、30代、40代と年齢とともに、ローリスクのコア銘柄の割合を増やしす。
■ 購入手数料0円、低コストファンドに投資
購入手数料は販売会社が独自で値段を設定できますので、同じファンドでも販売手数料が違います。
ノーロード、つまり販売手数料0円で積立てた方が、その費用も毎月投資に回せるので、低コストのファンドの方が得です。
積立で1億円にするためには、積立期間中は分配金を投資に回すファンドに投資することです。
毎月分配型のファンドに投資するのは目標額に達してからです。
景気が悪い時は、ローリスク&ローリターンのコア銘柄で着実に増やし、、相場が好転したらハイリターンが期待できるサテライト銘柄に投資して、大きく増やせば、平均で10%超の利回りの達成も決して不可能なことではありません。
本気でお金を増やしたい方は、是非実践してみてください。
リスクを押えてリターンが狙える投資信託
リスクを押えてリターンが狙えるコア銘柄とサテライト銘柄を3銘柄ずつ紹介しますので参考にしてください。
■ リスクを押えて着実に増やすコア銘柄
投信会社:明治安田アセットマネジメント
基準価格:16,946円
信託報酬等合計:0.55%
購入時手数料:0~3.24%
決算:1月
リターン(3年):15.39%
特徴:投資対象は日本を含む世界の株式・債権
投信会社:日興アセットマネジメント
基準価格:16,175円
信託報酬等合計:1.40%
購入時手数料:0~2.61%
決算:3月
リターン(3年):13.37%
特徴:世界の株式・債権に国際分散投資
投信会社:三井住友アセットマネジメント
基準価格:16,320円
信託報酬等合計:0.28%
購入時手数料:0%
決算:11月
リターン(3年):20.04%
特徴:日本を除く先進国と新興国の株式に投資
これらのコア銘柄はこちらで確認できます。
■リスクはあるがリターンが狙えるサテライト銘柄
投信会社:レオス・キャピタルワークス
基準価格:25,605円
信託報酬等合計:1.06%
購入時手数料:0~3.24%%
決算:不明
リターン(3年):32.63%
特徴:独自に厳選した国内外の株式に投資
投信会社:ピクテ投信信託顧問
基準価格:21,224円
信託報酬等合計:2.05%
購入時手数料:0~3.24%%
決算:4月
リターン(3年):31.06%
特徴:世界のバイオ医薬品関連の成長株に投資
投信会社:日興アセットマネジメント
基準価格:17.404円
信託報酬等合計:1.67%
購入時手数料:0~2.16%%
決算:3月
リターン(3年):19.88%
特徴:世界の株式・債権に国際分散投資
これらのサテライト銘柄はこちらで確認できます。