FXでチャンスをものにするための基本テクニック

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FXって何のこと?

聞いたことのある方も多いと思いますが、外国為替のことを「Foreign eXchange」といい、「外国為替保証金取引」のことをFXと呼びます。

日本では、1998年まで個人で外国為替保証金取引を行うことはできませんでしたが、1998年に外国為替及び外国貿易法が改正され、個人でも取引が可能になりました。

以来、個人投資家の注目を集め、金融商品の中でも大きく成長しているのがFXです。

FXでチャンスをものにするための基本テクニックを紹介しましょう。

FXではチャンスをものにするための逆発想がポイント

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FXと聞くと

「難しい!」

「相場分析などやることがたくさん?」

というイメージががありますが、逆の発想をすることで稼ぐ方法が見えてきます。

■ 株じゃなくても儲かる

株だと企業の財務状況や業績、経済の動向など、調べなければいけないことがたくさんあります。

FXならチャートのパターンに応じて、それを分析して機械的に注文すればいいわけです。

少ない労力でも勝てるのがFXです。

■ 短い時間でもFXでは勝てる

FXでは長時間相場に張り付いて値動きをチェックする必要はありません。

取引できる時間帯で活発に値が動く通貨ペアですが、値動きの傾向を捉えることができれば短時間のトレードでも稼げます。

大切なのは自分なりのルールを決めて徹底することです。

過度な利益を狙うと投資判断が鈍り、結果負けてしまうことに・・・。

■ 専門知識は必要ない

専門知識が必ずしも必要ないのがFXの魅力でもあります。

取引する通貨ペアを絞り込み、値動きのパターンを掴んでトレードするだけです。

勝ちパターンに乗れない日は、取引を行わないのが鉄則です。

いろんな通貨ペアがありますが、アメリカドル・円ペアだと夜間に値動きが活発になりますが、スプレッド(買値と売値の差)が狭いので、これだと僅かな値動きで利益が生まれるので有利に取引ができます。

取引はいたってシンプルなので、決して高度な知識が求められることはありません。

■ コツコツの方が儲かる

FXでは、一発ドカンをいうよりもコツコツのほうが儲かります。

僅かな時間で、アメリカドル対円が数円も動くのは希なので、それを狙うあまり失敗することも・・・。

逆に数十銭の値動きは頻繁に起こりますので、小さな値動きで細かくコツコツ稼ぐ方が、結果として効果的に稼ぐことができます。

FXの対象となる主要通貨をチェック

■ 日本円

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政策金利:-0.1%

2016年1月29日、遂にマイナス金利に突入。

日米の金利差が増々広がり2016年は円安が加速する場面も・・・。

■ アメリカドル

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政策金利:0.5%

中国経済が減速する中、世界の経済をけん引するアメリカが、昨年9月遂にゼロ金利政策を解除。

2016年、世界の主要通貨に対してドル高傾向が続きそうです。

■ ユーロ

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政策金利:0.05%

経済制裁でロシア経済が低迷し、つながりのある欧州経済も冷え込みます。

結果、金融緩和がさらに進み、ユーロは下落傾向に。

■ オーストラリアドル

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政策金利:2.00%

オーストラリア準備銀行が「政策金利の安定化」を表明してますが、政策金利を引き下げた今、オーストラリアドル安は続きそうです。

■ ニュージーランドドル

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政策金利:2.5%

昨年3回利下げしましたがニュージーランドドルが上昇基調にあることに変わりはないでしょう。

ジーランドドルがアメリカドル以外で通貨安になるには、この先の経済鈍化や株価の大幅下落などの要因が出ない限り難しいでしょう。

最強の通貨ペア/2016年の予測

身近な通貨、アメリカドルとユーロ、高金利で人気のオーストラリアドルとニュージーランドドル。

目先の変動はあるものの、長期的には円安トレンドが継続すると予想される2016年、アメリカドルや日本円との通貨ペアを予測してみましょう。

■ アメリカドル・日本円

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日銀のさらなる金融緩和策で円安・ドル高が加速!?

金融緩和が終了したアメリカドルとマイナス金利に突入してさらなる金融緩和の日本円。

対極的な動きでドル高・円安はより明確になり、2016年は1ドル126円までドル高・円安が進む局面もありそうです。

■ ユーロ・日本円

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スワップ金利がマイナスで対円ではユーロ売りも!?

民間銀行がECB(欧州中央銀行)に預け入れる余剰資金の金利がマイナスになった結果、ユーロ買い・円売りのポジションではスワップ金利がマイナスになってしまいます。

結果、対円では売られやすくユーロ安・円高に進む可能性が高いと予想されます。

■ オーストラリアドル・日本円

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オーストラリアドル・日本円の動きは中国の経済指標の発表に注目!

2015年7月対円では1オーストラリアドル=90円を割り込み、今年1月15日には引値ベースで80円割れとなりました。

資源国オーストラリアの輸出先である中国の経済指標の発表の時にオーストラリアドル・円が動くことが多いので要注意です。

■ ニュージーランドドル・日本円

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短期は上値余地を探る動き、中期は“NZ弱気”の流れか?

ニュージーランドドルは2015年は前半を中心に下落、年間を通じて上下に値幅がありました。

2016年は周辺国に振り回される展開が予想されます。

オーストラリアや中国の経済状況によっては波乱の展開も・・・。

水準が高めなのも、やや気になります。

■ アメリカドル・ユーロ

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大規模な緩和策と金利差でユーロ安・アメリカドル高が加速!?

ユーロ・アメリカドルは、2014年5月の高値1.3993ドルからほぼ一本調子に下げていて、1992年の高値から2000年安値までの下落波とほぼ同じ傾向が見られます。

短期的にはいったんボトムアウトの可能性もありますが、長期的にはユーロ安のトレンドに。

2016年は、ユーロからオーストラリアドルや新興国通貨へ向かう可能性もありそうです。

■ アメリカドル・オーストラリアドル

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金利差の縮小でオーストラリアドルが下落基調に!?

オーストラリア経済を支える中国の失速、資源価格の下落、さらに政策金利の引き下げなど、基本的にはアメリカドルに対してもオーストラリアドル安に。

2016年は、両国の金利差がさらに縮小すれば、オーストラリアドル安・アメリカドル高のトレンドは鮮明になるでしょう。

依然オーストラリアドルの先安観が強い現状ですが、資源価格の動向が鍵になりそうです。

2016年のFXは、稼げるタイミングがわかり易いのでチャンスをものにするための基本テクニックをしっかり押えておきましょう。

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