2016年はアメリカの好景気に便乗して儲ける

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リーマンショックから抜け出して、昨年末ゼロ金利政策を解除して利上げに踏み切り、絶好調と思われていたアメリカ経済ですが、今年に入ると中国の景気減速や原油安、世界同時株安と、冷や水を浴びせられた形になっています。

「アメリカ経済も減速して景気が後退するのか?」というとそうとも限りません。

2016年はそれでもアメリカに期待が持てます。

中国やBRICs、新興国の経済が停滞してアメリカ経済だけが独り勝ちの構図は変わらないでしょう。

その理由は、

・リーマンショック後の失業率10%が5%台にに改善!

・消費が堅調!

・住宅需要が好転!

・ドル安・ドル高?

アメリカの景気拡大に期待が持てる材料もあり、それほど悲観する必要もないでしょう。

消費も堅調で失業率も5%台まで低下して、賃金上昇にもようやく弾みがつき始めて、家計消費は年率3%のペースで増加しています。

また、消費の中身はモノよりサービスで、労働市場でもサービス主体の雇用創造が起きています。

そしてアメリカの住宅市場にもかなり大きな期待が持てます。

リーマンショック後、住宅建設が著しく抑制されていた影響で住宅需給が好転しているのも好材料です。

ちなみに、原油価格の動向が実体経済に影響を与えるまでには約18か月のタイムラグがあるといわれています。

そうであればマイナスの影響はすでに見えたことになりますが、プラスの影響はまだ見えていません。

16年後半にはプラス面が表れることが予想されます。

そして11月には大統領選。

大統領選の年には手厚い経済政策も打たれるし、後半には追加利上げもありそうです。

後半にはアメリカドルも上昇しそうで、そうなればアメリカの好景気は本格化して、さまざまな分野で成長が見込めます。

一方日本では消費増税と円安による物価上昇で消費が低迷しています。

日本の国内景気が本格的に回復するには、まだまだ時間がかかりそうです。

と言うことで、今年はアメリカの独り勝ち状態に・・・。

アメリカの好景気に便乗して儲ける3つの方法をシュミレーションしてみましょう。

アメリカの好景気に便乗して儲ける3つの方法

i_rank1 アメリカ株の上昇!

株価チャートRGB-11

アメリカ株が上昇に転じても個別銘柄に投資するのは難しいという方は、運用をプロに任せられる投資信託を買っておくといいでしょう。

投資対象も、「ダウ平均」や「S&P500」などの代表的な指数や優良株など、対象商品のラインナップも豊富です。

ミドルリスク・ミドルリターンを狙って中長期で運用すれば、大きなリターンも期待できます。

また、低迷している原油が上昇に転じれば、エネルギー関連企業の株が急騰する可能性もあります。

オススメのファンド3つを紹介しましょう。

■ SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド

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アメリカ株の代表的な株価指数「NYダウ平均」に連動する投資信託です。

アメリカのトップ企業65社に投資するファンドなのでイメージしやすいのではないでしょうか。

■ フィデリティ・米国優良株ファンド

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アメリカの信託会社フィデリティが、国際的な優良企業や将来の優良企業を厳選して投資するファンドです。

ミドルリスクのファンドですが、高めのリターンが期待できます。

■ 北米エネルギーファンド

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投資信託を通じて、北米のエネルギー関連企業の上場株式などに投資するファンドです。

原油安で価格を下げている現在ですが、タイミングを見計らって購入しておけば、大幅なリバウンドが狙えるファンドです。

i_rank2 ドル高・円安は続く!

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金融緩和を継続する日本に対して、引き締めに転じたアメリカですが、思ったほどに円安は進んでいません。

しかし今年はて円安・ドル高の流れは変わらないでしょう。

売却益で、金利で、アメリカドルを買っておけば、ローリスク・ローリターンで、自動的に儲かるということになります。

例えば、1ドル112円で買っておいて、120円になった時点で売れば、1ドル当り8円の利益になります。

■ 売却益で儲ける

安く買って高く売るのがFXの基本です。

ただしFXの場合、リスクを避けるためにはレバレッジを低く抑えておくことが大切です。

1倍ならローリターンですがローリスクで運用できます。

■ 金利で儲ける

銀行の外貨預金なら金利収入が得られます。

FXではスワップポイントがこれに当ります。

長期保有していれば思わぬ副収入を得ることもできます。

i_rank3 後半に原油価格上昇!?

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ハイリスク・ハイリターンかも知れませんが、原油価格の反発を見超して、原油ETFで儲けるという手も・・・。

2014年半ばから大幅に下落した原油価格ですが、産油国のダメージも大きく、この流れはいつまでも続くことはないでしょう。

今年は反発の可能性も高く、原油で儲けるのも選択肢の1つです。

ただし、先物は投資額も大きくてリスクも高いので、「WTI原油価格連動型上場投信」のような、株式市場で取引できる原油ETFなら投資額もリスクも少なく抑えることができます。

投機的なイメージが強い原油ですが、今年は素人の私たちにもチャンスがあるのではないでしょうか。

アメリカへ投資するなら今が大きなチャンスです。

アメリカの好景気に便乗して儲けようと思えば、アメリカ株のファンド、アメリカドル、原油に投資してみるといいでしょう。

アメリカ投資オススメ証券会社

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goldmedal01-005  フィデリティ証券

フィデリティのファンドは、国内の各証券会社で購入できますが、フィデリティ証券で買うとちょっとだけ安くなります。

フィデリティ証券のオススメポイントは、NISA口座を開設すると他社の銘柄も含めて購入時の手数料が一切かかりません。

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4年連続でFX取引高世界第1位、さらに預かり資産も国内1位と圧倒的な存在感を示すFX会社です。

新規通貨ペアが導入されたことに加え、最大保有通貨も大幅に増加して、スプレッドの狭い高スペックの会社です。

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goldmedal01-005 マネックス証券

取り扱い銘柄はネット証券随一で他社の約2倍、手数料も業界最安値水準で圧倒的な低コストで利用できます。

マネックス証券で10万円の海外ETFを購入する手数料は5ドル、SBI証券、楽天証券だと25ドルかかります。

海外ETF、アメリカ株を買うならマネックス証券がオススメです。

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