お金持ちが教えない価値が下がらない商品とは?

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世界ではわずか62人の大富豪が、35億人の総資産の富を所有しているというレポートもあるほどです。

お金持ちはなぜ金持ちであり続けるのか?

それは”価値のある資産”を代々受け継いでいるからです。

お金持ちが絶対に手放さない資産とは?

豪邸?

別荘?

土地?

いやいや、どれも違います。

それは普通の人でも手に入るけど、誰もがその価値に気付くとは限らないものです。

お金持ちが絶対に教えない、価値が下がらない商品とは何なのか?

お金持ちが代々持ち続ける資産の一部を紹介しましょう。

金持ちだけが持っている3つの「ない」資産

お金持ちが所有する資産の共通点は「ない」というキーワードです。

おお金持ち曰く、燃えない、少ない、日本にない、の3つが資産を大きくする秘訣だとか・・・。

その理由とは、

1. 燃えない

現金は、その価値を保証する国の信用があってのものといえます。

紙幣は燃えてなくなるリスクもあります。

そうしたリスクが低いものが実物資産と呼ばれるものです。

■ 金・銀

ぬぐい切れない市場の警戒感、金と銀の連動性低下

経済危機や大災害など、有事に強い金融商品と言われるのが金と銀です。

2014年には金・銀ともに価格が下落しました。

しかし、金の価格は現在、採掘コストを下回っていて、長期的に注目されています。

銀は、金・銀比率から見ても割安感があり、注目されていて、引き続き期待がもてます。

■ 金貨

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コインは景気に左右されることもなく、相場も右肩上がりの商品です。

2008年にリーマンショックがあったにもかかわらず、相場全体にはここ10年で2倍にも上がっています。

日本ではあまり馴染みの薄い金貨ですが、価格は金より2万円程度高いだけなので、意外と投資しやすい商品だといえます。

■ 宝石

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金融資産としての宝石の価値には希少性が求められます。

最近、中国やインドの富裕層が日本を訪れてダイヤモンドを買い漁っていることが知られています。

その結果、2015年1~4月のダイヤモンドの輸出額は前年の約3倍に膨れ上がったそうです。

価格が高騰するルビーにも関心が集まっているようです。

■ 記念硬貨

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記念硬貨は額面の元本が保証されてる上、将来的な値上がりも期待できる金融資産として、富裕層には人気の商品です。

例えば、平成11年に発行された「天皇陛下御在位記念金貨」は1万円でしたが、現在約8万円で売買されています。

発行枚数限定の記念硬貨は特に値上がりしやすい傾向があるので、資産としても魅力も十分にあります。

2. 少ない

簡単には買えない、絶対数が少ない投資商品に目を付けるのもお金持ちの共通点です。

古美術品の一点ものやビンテージワインこそ希少性があり、資産価値があることを知っています。

■ 絵画

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資産としての「絵」は、市場で多くの人が価値を認めるもので、価値が下がらないものです

価値のある絵画なら、投資をしても最も失敗の少ないものの1つとして、お金持ちの間では古くから関心がもたれています。

■ ワイン

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高級ワインにはヴィンテージと呼ばれる生産年があり、生産される本数が決まっていることもあり、最近では世界的にワインの需要は高まっています。

時間が経つほど高値になる傾向があり、欧米では長期投資として当たり前の投資法です。

最近、日本のウィスキーにも注目が集まり、中国の富裕層の間では投機目的の商品として法外な金額で売買されることもあるそうです。

■ クラッシックカー

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車の台数は年々減る一方で、クラシックカーの中には10年で5倍以上の値が付くものもあります。

2015年のオークションで、1962年式のフェラーリが45億円で落札されたほどです。

再生産されることもなく、台数が少なく付加価値が付くことから、お金持ちの間では関心が高いものの1つです。

3. 日本にない

お金持ちは、日本だけでしか価値のない資産だけでは、リスクが大きいと考えています。

海外不動産や外国の債券といった海外の投資商品を持つことで、資産のリスク分散を図っています。

■ 海外債権・ETF

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お金持ちは、”ローリスク・ローリターン”といわれる債権を10年から30の長期で保有します。

お金を増やすことよりも、資産を減らすことなく子孫に引き継ぐことが目的のお金持ちにとっては最適な商品と言えます。

日本の債権は元本割れのリスクも少ない、安全資産として評価されていますが、日本の財政危機に備えて、比較的安全な海外債権やETFで運用するのもお金持ちのスタンスになっています。

■ 海外不動産

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海外不動産への投資は、月々の家賃収入と物件の値上がりを狙って売却益を得る資産運用法です。

ハワイやオーストラリアなどのリゾート物件が有名ですが、最近ではインフラ投資が盛んで、住宅需要が期待されるスリランカや、外国人でも不動産が買えるようになったベトナムなどに感心が高まっています。

■ 外国切手

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1840年、イギリスで切手の使用が始まると同時に切手を集めるコレクターも現れたといわれています。

1856年に南米の英領ギアナ、 現在のガイアナで印刷された1セント切手が競売にかけられ、948万ドルで落札されて世界一高い切手になっています。

その他にも印刷上、あるいは目打、デザインなどに問題のあるエラー切手は高値で売買されるため投資の対象にもなっています。

なぜお金持ちの人たちが、これら3つの「ない」資産を持つのか理解できたでしょうか。

お金持ちは資産を「増やす」ことより「減らさない」ことが目的なので、わけのわからないものには決して手を出しません。

でも、結果的にはいずれもリスクを抑えてリターンを大きくするための手段になっています。

私たちもお金持ちに学んで、少しでも資産を増やす参考にしましょう。

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